1. 広い土地(400㎡より広い土地)

下図のような広い土地は「広大地の評価」により評価減できます。
この規定を見落としたことで、過大評価になり相続税を払い過ぎている場合があります。
あなたの土地は400㎡以上ではありませんか?

(財産評価基本通達24-4の規定)

①広大地の要件は以下です。

・周辺の土地よりも広い土地
・戸建分譲地に適している土地
・戸建分譲の際、道路を新設して区画割りする必要のある土地

上記のすべてを満たす土地であれば広大地評価できます。


< 評価例 >
過大評価 適正評価 減額 減額割合
110,000,000 63,800,000 46,200,000 42%

税率30%であれば、5,600万円×30%=1,680万円戻ってきます。
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②上記の広大地の要件に当てはまらなくても、鑑定評価による時価により減額される場合があります


< 評価例 >
過大評価 適正評価 減額 減額割合
100,000,000 70,000,000 30,000,000 30%

税率30%であれば、3,000万円×30%=900万円戻ってきます。

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